古本を買う

本が欲しくなる病が発症したので近所の古本屋へ。一年生の頃一度だけ入って大したラインナップではなかったのでそれ以来行ったことはなかったのだが、久しぶりに行ってみると随分と荒んだ本屋だった。狭い店内だが、一階はマンガばかり、二階はハードカバー、新書、文庫、それに古いマンガが全然整理されていないまま雑然と放置されている。どう見てもヤル気がない。未整理の膨大な棚から欲しい本を探すなどどう考えても不可能な話だ。しょうがなくひたすら棚に目を走らせるが、探しにくいにも程がある。古いハヤカワ文庫などの古いSFもちらほら見られただけにこの探しにくさは惜しい。
とりあえず適当に見つけた、
トルストイ「人生論」1975,新潮文庫(ISBN:4102060170)
トルーマン・カポーティティファニーで朝食を」1968,新潮文庫(ISBN:4102095012)
ジュール・ヴェルヌ十五少年漂流記」1951,新潮文庫(ISBN:4102044019)
出久根達郎漱石を売る」1995,文春文庫(ISBN:4167575019)
を購入。一冊100円。一切管理してないだけに二階の商品全品100円。たまには掘り出し物ないか見に行こう。
ちなみにこの中で一番の収穫は十五少年漂流記。できればデフォーのロビンソン漂流記も欲しかったのだが。